電気毛布は最強の冬のお供、しかしご用心。。
こんばんは、ヤマサキです。
近年地球温暖化のせいか毎年暖冬だと言われていますが、
やっぱり冬は寒いですね。
我が家は打ちっぱなしコンクリートのせいか
かなり冷え込みます。
暖房を28度に設定していても手がかじかみます。
今もかじかんでます。
あまりの寒さに朝は”寒い”しか考えられず、
このままでは正常に生活ができないと危機感が生まれ
先日Amazonで電気毛布を購入しました。
これがなんとまあ暖かい。
説明書を読むと
『布団に入る30分前に設定を強にして、
布団に入ったら弱にしてください』
と書いてある。
初めて使った次の朝は、ほどよい暖かさに感動しました。
寒すぎない、ちょっと人肌より暖かい布団。
逆に心地良すぎて布団から出られなくなりました。
元々羽根布団を出すのが面倒で毛布2枚掛けで過ごしていたのですが、わたしは2枚の毛布の間に挟んで使用しています。
肌触りはやっぱり使い慣れている毛布の方が落ち着くので。
電気毛布生活で睡眠が快適になったのも束の間。
だんだんわたしの中に、
弱ってそんなに暖かくなくない?
もっと暖かくなりたくない?
そんな思いがむくむくと湧いてきました。
そしてついにわたしは禁忌を犯してしまったのです。
そう、設定を強にしたまま寝始めました。
これがもう極上に暖かい。
強にしても熱すぎることもなく
ほんっとうに気持ちいいんです。
説明書に”寝るときは弱にして寝てください”と書いてあるにも関わらず、どうしても強にして寝ることをやめられなかったんですね。
そうしたらどうなったと思いますか?
見事に風邪を引きました。
自慢じゃないですが、
わたし身体はめちゃめちゃ丈夫です。
風邪なんて滅多にひかない究極の健康体です。
そんなわたしが風邪をひきました。
その原因こそ、電気毛布を強にして寝ていたことでした。
皆さん、こういうの聞いたことありませんか?
『こたつで寝ると風邪ひくよ』
これ、
これと同じ原理だったんですね。
こたつも暖かくてついつい寝てしまいますよね。
わたしは毎日こたつで寝ているのと同じ状態だったわけです。
つまりどういうことかと言いますと、
人間は寝るときに体温を調節します。
この体温調節が暖かすぎる電気毛布によって
上手く働かなくなっていたんですね。
体温調節のメカニズムについては詳しくは書きませんが、どうやら電気毛布を暖かくして寝るのが身体に良くないことは有名な話のようです。
風邪をひいたことを実家の母に連絡したとき、
「ちゃんと暖かくしてる?」
と聞かれ、
「この前電気毛布を買ったから大丈夫!
めちゃめちゃ暖かいよ!」
意気揚々と答えたわたしでしたが、
母からは
「電気毛布は気をつけなきゃいかんよ」
そんなメッセージと共にとあるサイトのURLが送られてきました。
サイトを見てみると上記に書いてあるような
電気毛布を強にして寝てはいけないメカニズムが書いていました。
合点合点。
「だからか!!!!!!」
頭の中でそう叫びました。
誘惑に負けて強のまま寝たわたしは長引くカルマを背負ってしまったわけです。
なので、絶賛風邪っぴきです。
最近は猛省して弱にして寝ています。
早く風邪を治して究極の健康体に戻りたいです。
うーーーーーーん。
少々値が張ってもタイマー付きの電気毛布にしたら良かったか・・・?
電気毛布は最強の冬のお供ですが
使い方を間違えると身体を壊すので
用法容量は十分に守りましょう。
説明書に書いてあることはぜっっっったいに正しいです。
皆様の健康とわたしの回復をお祈りして
また次の記事でお会いしましょう。